シャーマンストーン
Shaman Stones
シャーマンストーンはアメリカ西部の部のユタ州とアリゾナ州北部のナバホ砂岩層の下部に形成。シャーマンストーン、サンダーボール、モッキーマーブルズ、モキボール、ボジストーン、ナバホチェリー、インディアンの大理石、とも呼ばれる。
シャーマン・ストーンの地質学
シャーマン・ストーンは、自然の神秘の一つです。
真ん中に1つをカットすれば、堅い砂岩の中心を持つヘマタイトの殻が現れます。酸化鉄であるヘマタイトの外殻は、砂岩の中心付近で凝結し、砂の中に浸出する酸化鉄から赤色または黄色に染色される。
大きさには個体差がありますが、約1cm~5cm位が主流で稀にそれ以上の個体もあります。
恐竜が大繁栄したジュラ紀時代の約1億9000万年前に、ナバホ砂岩層が海の中にあった時に形成され、酸化鉄であるリモナイトの物質です。
酸化鉄は、加圧下でゲルを形成することが知られ、ナバホ地層は、元々海底の深さ300m〜600mあり膨大な圧力が発生した。リモナイトにゲルを形成され、熱がリモナイトをヘマタイトに変えた。
地球は「シャーマン・ストーンズ」があり、火星には「ブルーベリー」があると言われています。
ユタ州の地質学者は、ユタ州の国立公園にあるシャーマンの石を調べた後、赤い惑星でも同様の石が見つかると予測しています。
インディアンの魔よけの石
アメリカのユタ州の砂漠で採取される石で、インディアンが呪術の際に用いていた為、霊的で精力的な性質を持ち、宇宙との接触のために使用され、シャーマンストーンと呼ばれている。
ホピ族は、モキ(Moqui)と呼ばれていた事から、先祖の霊を意味し「キモ=先祖の霊」「マーブル=おはじき」を意味する。
霊的な力を宿した石ころという意味が込められており、神聖なパワーストーンとして用いられ、霊的な部族のシャーマンや他の神秘主義者によって何世紀も使われてきました。
地球上で最もエネルギーのあるものの中にあると信じられ、クレンジング、リラクゼーション、瞑想やアストラル・ジャーニングに役に立ち、魔除けの効果がとても強く、同時に魂に癒やしを与えてくれる。
石には性別があり、円盤形で直線方向に動くならば石は男性、丸い円形の動きは石が女性で、小さな石は、より速く、より活気のあるエネルギーを有し、大きな石は、より遅く、より深いエネルギーを有すると考えられている。
アメリカ国立公園等で採取できますが、現在は禁止され希少性は年々高まっています。
主な原産国:ユタ州・アリゾナ州 USA
硬度:5.5
主成分:Fe2O2他
結晶系:三方晶系