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ゴールデンゲート・ブリッジ

ゴールデンゲート・ブリッジ
カリフォルニア州
Golden Gate Bridge

ゴールデンゲート・ブリッジ

ゴールデンゲート・ブリッジ

ゴールデンゲート・ブリッジは青い海を背にして建つ朱色の巨大な塔と優美なケーブルの曲線白い波が織りなす色と形のコントラストが、実に見事で世界でもっとも美しい橋の一つです。

ゴールデンゲートの名前の由来

名称は、1846年にジョン・C・フリーモントがサンフランシスコ湾の入り口の橋が架かっている狭い海峡を
初期の探検家ジョン・C・フリーモントによって「Chrysopylae」(ギリシャ語で「金の門」)と名付け、ゴールドラッシュとは無関係。

フリーモント大尉は、「金の角」を意味するChrysocerasという名のイスタンブールにある海峡に似ている為で、この海峡に架けられた橋に、海峡にちなんだ名前が付けられた。

思い出のサンフランシスコ

ゴールデンゲートの色

橋の鋼材が最初に取り付けられた時、鋼材に塗られていたのは赤い色の下塗剤だけでしたが、コンサルタント技術者がそれを気に入ってその色をそのまま使うよう提案し、橋に使う最終的な塗料の色を開発するのに一役買った。

ベイ・ブリッジ

ベイ・ブリッジ

長さが1280m、全長2737m。高さは水面から227m。橋の建設は1933年に始まり1937年に完成した。

1964年にニューヨークのヴェラザノ・ナローズ橋が完成するまで世界一の吊り橋であった。建設費は$2700万。

主要な役割を果たしたのは、ジョゼフ・シュトラウスである。

彼はそれまでに小規模ながら400本以上の「はね橋」の建設に携わってきた人物である。

重要人物としては、アールデコ調のデザインと色彩を決めた、アーヴィング・モロー、数学的検証を共同で行ったチャールズ・アルトン・エリス、レオン・モイセフなどである。

自然との調和と霧の多いこの地域での視認性を考慮してインターナショナルオレンジという鮮やかな朱色、緊急事態を表す色でもある。

自殺の名所

2006年に製作された映画「ブリッジ」はこれをテーマにしたもので自殺の名所にもなっている。2014年時点で、1653名もの人がこの橋から飛び降りている。

この人数は、飛び降りたところを目撃され、遺体が回収されたケースのみの数であり、世界一飛び降り自殺の多い建造物である。

対策としては、自殺中止を呼び掛けるホットラインのポスターの掲示や、スタッフによるパトロール、夜間における歩行者の通行禁止などである。

2014年になって、飛び降りた人を受け止めるネットをつけるなどの工事(2018年完成予定)が行われていると報じられた。2018年着工、2021年完工予定。

ベイ・ブリッジ

ベイ・ブリッジ

1930年代の長大吊り橋のブーム

サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ1930年代はアメリカの大不況の最中でしたが、ルーズベルト大統領によるニューディール政策が長大橋の建設を促しました。

サンフランシスコでは、1933年に「サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ」と「ゴールデン・ゲート橋」が同時に着工され、前者が1936年、後者が1937年完成します。

サンフランシスコ・ベイブリッジは、中央径間704mの吊り橋が二つ連なる橋。ダブルデッキ構造で、上下段合わせて10車線。一日25万台の車を通し、サンフランシスコ・ベイエリアの大動脈となっています。

 

 

 

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