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ペトログリフ北米の岩絵

ペトログリフ北米の岩絵
Petroglyph

アメリカ岩絵 ペトログリフ

アメリカ岩絵 ペトログリフ

日本人と同じモンゴロイドのルーツを持つアメリカ先住民インディアン達は約1億4千万年前頃にアメリカ巨大な大地渡って来た。

時には豊饒を享受し時には飢餓に堪え台地や渓谷を移動しながら彼ら独自の文化体系を形作り長い旅の過程でアメリカの大地に重要な岩絵を数多く残していった。

文字を持たないインディアンにとって、人や神に対して具体的な情報や、言葉に置き換えられない魂を視覚的に伝達する試みの証だった。岩絵は、メッセージを持った太古から存在するメディアアートである。

現代のコマーシャルを中心に成り立つ様々なメディアに囲まれた日常で、岩絵達は私達に対し真のビジュアル・メッセージとは何かと問いかけてくる。


人々に「表現する事」の大切さと自らのルーツの証である。
「原始の表現手段から新しい何かを感じ取る精神」はモダンアーチスト達、バブロ・ピカソ、カンジンスキー、バウル・クレーなど、その原始に注目し新境地を開いた。この精神はデジタル全盛の現代においてもなお生き続けている。

古代人の想像力の中には、真新しい未来、 発見があるのでは・・・電話、インターネットはコミュニケーションの道具で、これらの原点がペトロクリフやピクトグラフです。

数千年前から岩に描かれ続けられたものが多く、北米のものはアメリカ合衆国のインディアンやカナダのファースト・シティズンが描いたもので全米に痕跡があり。現代へのメッセージでもあり、芸術でもあります。

ナインマイルキャニオン

ナインマイルキャニオン

岩絵は2種類あるペトログリフ(Petroglyph)ピクトグラフ(Pictograph)

ペトログリフはペトロとグリフ(彫刻)による熟語で、ペトロはギリシャ語で岩の意英語では Peter、日本語はペテロで聖書に記載されている。ピクトグラフとは、岩を彫りこむ事で描いた刻印による絵を指す。

ピクトグラフはピクチャーとグラフによる熟語で、岩に塗料を塗って描いた絵を指す日本では、両方「岩絵」と呼ばれる

ナインマイルキャニオン

ナインマイルキャニオン

アメリカ合衆国南西部で古代ペトログリフ(岩絵)を描いた2種族

1.フリーモント族、ユタ、ネバダ、アイダホ州を拠点

2.アナザジ族、ユタ州、コロラド州、ニューメキシコ州、アリゾナ州を拠点

アナサジは、後の時代に、この地にやって来たナバホ族の言葉で敵の先祖を意味する言葉で、アナサジ族の事を古代プエブロ族と呼ぶ。

又ナバホ族の中には、少数ですが、音節を変えてアノサジという名称を使う人が居て、埋もれた先祖の意味がある。

ペトログリフを盛んに描いたのはフレモント族で、北部のダイナーソワー国定公園から、南部はキャニオンランズ国立公園など広い範囲に広がり、造形もさまざま。

彼らは、独自様式の土偶を作った。アナサジ族の岩絵は、チャコキャニオンなどに一部残っている。


1054年7月4日のかに星雲

チャコキャニオンでは、1054年7月4日頃に爆発した、かに星雲となった超新星爆発を描いた物がある。
メサベルデ国立公園のサンテンプルの遺跡には、太陽のコロナを描いた石がある。

紀元前から13 世紀末まで存在し、フレモント族は狩猟採集民族、古代プエブロ族は繁栄した農耕文化であったが、その後突然に衰退。

古代プエブロ族の末裔は、アリゾナ州、ニューメキシコ州にホピ族、ズニー族などの集落がある。

フレモント族の末裔は後に ユーテ族と成り、白人が馬を持ち込んでからは、すぐれた馬術を身につけて遊牧民と成った。

 

 

 

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