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シリコン・ビーチ ロサンゼルス

シリコン・ビーチ ロサンジェルス
Silicon Beach Los Angeles

シリコン・ビーチ

シリコン・ビーチ

ルート66最終地点で有り有数の観光地である。サンタモニカビーチはITスタートアップの都市として世界中から注目されている今までIT関連の企業を始めるには、カリフォルニア北部のITの聖地シリコンバレーだったが近年少し変貌している。

シリコンバレーは元々テクノロジーの拠点ではあっても、そこにはコンテンツがない。

今後はITスタートアップもどんどん多様化していくことが予想され、アメリカで本当に成功しようと思えば市場を熟知する必要がある。この点で、シリコンバレーにある周辺都市は人口が少なすぎる。そして、人口的にも偏りが多い。

アメリカは民族の多様性を代表する国家であり市場である。そんな人種の多様性をロサンゼルスほど色濃く反映している。

シリコン・ビーチ

シリコン・ビーチ

投資家やベンチャーキャピタルからの投資額も急増しているこのエリアは、シリコンビーチと呼ばれるようになった。シリコンビーチ は、ロサンゼルスの沿岸部一帯のハイテクパークの事を指す。

ルート66最終地点で有り、ロサンゼルス有数の観光地であるサンタモニカビーチは、ITスタートアップの都市として、世界中から注目されている。

シリコン・ビーチは、500社以上のテクノロジー企業が立ち並ぶロサンゼルス大都市圏の西側の地域の事。

南カリフォルニアの海沿い、ロサンジェルス空港(LAX)の北にあるサンタモニカ山脈のロサンゼルス、サンタモニカ・ベニスビーチを中心とした沿岸部エリアに集中している。

シリコン・ビーチ

シリコン・ビーチ

Google、Yahoo!、YouTube、Facebook、Salesforce、AOL、エレクトロニックアーツ、MySpace、SnapchatやTinder等が続々とオフィスを構え、ITを含む様々な業種のスタートアップを立ち上げる人が急増している。 

2012年には、シリコンビーチは世界で2番目~3番目に最先端のハイテク拠点と言われ、シリコンバレーと並び、数々の新興企業が設立されていて一大集積地として地域の経済発展を支える。

産学連携も活発に行われていて数々の新技術が開発され、日本からも企業が進出している。

シリコン・ビーチ近郊にある高等教育機関は、 ロヨラ・メリーマウント大学 、オーティス・アート・デザイン・カレッジ、アートセンターカレッジオブデザイン、カリフォルニア工科大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、南カリフォルニア大学がある。

シリコン・ビーチ

シリコン・ビーチ

ニューヨークやサンフランシスコに比べるとオフィスの賃料などランニングコストが比較的安く、ハリウッドに近く、作曲家や映像作家、ライターのようなクリエイティブ系の人材が豊富な事も近年、新興企業が集まる要因になっている。

ベニスとサンタモニカのビーチ付近で起業が多い。

シリコンビーチの名前が世の中に知られた。今世界中の若者が利用するSnap Inc.「消える写真シェアアプリ」である。

2013年のFacebookの30億ドルを上回り34億ドルの調達額で先日3月2日に上場した。

シリコンビーチで起業した人がシリコンビーチエリアを選んだ主な理由

1.シリコンバレーに比べ、物価が安く生活しやすい。

2.気候が良い。一年を通じてTシャツ・短パンで過ごせるほどの穏やかな気候、働く環境としては最高。

3.ロサンゼルス空港から近い。出張が多い人にとっては非常に便利。

4.ハリウッドには作曲家、映像クリエイター、ライターなどのアーティストやデザイナーが多く集まっているため、コンテンツ作成の人材探しには事欠かない。

5.元々映画・音楽・テレビなどのエンターテイメントやファッションの産業が盛んであるため、そういった分野のスタートアップを立ち上げやすい。

6.全米第2の都市で様々な人種がいて、マーケティングする際にターゲット層を探しやすい。

スタート・アップとは?

日本のビジネスの場では「立ち上げ」や「起業」などの意味で使われている。ビジネスの場で使うスタートアップという言葉はアメリカのシリコンバレーからきたもの。

日本ではスタートアップを「比較的新しいビジネスで急成長し、市場開拓フェーズにある企業や事業」として使われています。

 

 

 

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