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グランドキャニオンノースリム 世界遺産

グランドキャニオン ノースリム 世界遺産
Grand Canyon North Rim

グランドキャニオン・ノース

グランドキャニオン・ノース

グランド・キャニオンノース リムは観光地化されたサウス・リムとは異なりグランド・キャニオンノース・リムに訪れるのは旅慣れた上級者や富裕層が多い。

標高2000m級であるサウス・リムは一年中オープンしているが、2500mに成るグランド・キャニオンノース・リムでは冬季は積雪の為に閉鎖される。

グランド・キャニオン・ロッジも、毎年11月~4月の間は閉館に成ります。

ノース・リムはサウス・リムにはない静けさの中で、グランド・キャニオンを堪能できる醍醐味が、グランド・キャニオンノース・リムにはありアジア人は殆どいない。

グランド・キャニオンを訪れる観光客は年間400万人以上で世界遺産に登録され、観光化が進み過ぎ地球人の巡礼スポット化しています。

主にグランド・キャニオンはノース・リムとサウス・リムに分ける事が出来ますが、観光の中心と成るのはサウス・リムで定番といえるビューポイントがサウス・リムに集中し遊歩道が整備されている為です。

サウス・リムに宿泊施設が6か所あるのに対し、ノース・リムでは1か所だけです。

グランドキャニオン・ノース

グランドキャニオン・ノース

サウス・リムにも松科主体の針葉樹林が広がるがノースリムサイドは、植生が豊かでもみの木や白樺など松科や杉科の針葉樹林に混じって色々な広葉樹も多く、

野生の動物のエルクやバッファロー、野生牛など野生の動物たちも道路の際まで近寄ってくる。アメリカ大自然を堪能出来る場所です。

ノース・リムの魅力は、人工の構築物の少ない事でロッジは木造でバンガロー風のコテージと成り、ホテルとしては周辺の静けさは何とも言えない雰囲気だ。

ロッジには小さな昔の鉄道の駅のチェックインカウンターがあり正面から右手の奥にグランド・キャニオンの峡谷を見下ろせる見晴らし抜群のレストランがある。

グランドキャニオン・ノース

グランドキャニオン・ノース

レストランのバンケットには昔活躍したロバの銅像が置かれていて鼻の部分をこすると幸運が訪れる伝説があります。

昔グランド・キャニオンが国立公園に指定される時の大統領セオドアルーズベルトを乗せ北のリムから出来たばかりの橋を越えサウス・リムへ渡った有名なロバです。

ノース・リムは、標高約2600mのケープロイヤルやルーズベルト・ポイントなどがあり南へ拡がった景観を観る事が出来る。

ケープロイヤルからは峡谷の向かいにデザートビューのタワーも望見出来、眼下を流れるコロラド川が眺望出来、20億年前に海底から隆起したコロラドプラトーの太古の地層が露頭している。

グランド・キャニオンは約全長440kmあり4ヶ所

1.グランドキャニオン国立公園サウスリム
2.グランドキャニオン国立公園ノースリム

3.ワラパイ族居留地内にあるグランドキャニオン・ウエスト
4.ハバスーパイ族居留地ハバスーパイ

グランドキャニオン・ノース

グランドキャニオン・ノース

グランド・キャニオン リム標高

1.グランドキャニオン国立公園ノースリム 平均標高:約2650m
2.グランドキャニオン国立公園サウスリム 平均標高:約2250m
3.ワラパイ・ウエスト 平均標高:約1200m
4.ハバスーパイは谷底にある

バッファロー/アメリカバイソン

アメリカバイソンはウシ科バイソン属に分類されるウシ。
別名アメリカ野牛、アメリカではバッファローと呼ばれる。バッファローは水牛、バイソンは野牛の意味。

アメリカ合衆国では以前、アイダホ州、アリゾナ州、カリフォルニア州、サウスダコタ州、モンタナ州、ワイオミング州、ユタ州、カナダ以前はアラスカからカナダ西部・アメリカ合衆国からメキシコ北部にかけて分布していた。

バッファロー

バッファロー

ワイオミング州のイエローストーン国立公園とノースウェスト準州のウッド・バッファロー国立公園を除いて野生個体群は絶滅し、各地で再導入が行われ、10年以上前からグランドキャニオンの北端付近でバイソンが生息している。

イエローストーン国立公園は長い間、象徴的なバイソンの本拠地ですが、1990年代後半から、バイソンはグランドキャニオンで繁殖させています。

バイソンの群れは大きくなりすぎて、グランドキャニオン国立公園の土地を過度に荒らし、すでに水資源を枯渇させ、遺跡を通って踏みにじっている事で国立公園では対策に頭を悩ましています。

メスよりオスの方が大きく、オスの体長は304~380cm、メスは213~318cm、体重はオス544~907kg、メスは318~454kgの体重がある。

体型の特徴では、肩部が盛り上がり、特にオスでは著しい。他に湾曲した角を持ち、最大角長は約50cmが記録されています。

ラスベガス開拓史

コロラドリバー

コロラド川  Colorado River

グランドキャニオンを造りだした川で、ロッキー山脈を水源として降水量により川の色が変わる。

コロラド川はスペイン語で赤い川、色の意。アメリカ合衆国南西部およびメキシコ北西部を流れる川である。

ロッキー山脈西部の乾燥地帯を流れ、カリフォルニア湾へ注ぐ。

スペインの探検家メルコール・ディアスが1540年にヨーロッパ人で最初に探検。

コロラド州のロッキーマウンテン国立公園内に源を発し南西に流れる。

ユタ州でユインタ山地の端に沿ってワイオミング州から流れ、グリーン川で合流。

アリゾナ州のユタ州との境界付近のペイジにはグレンキャニオンダムがあり、ダム湖であるパウエル湖にサンファン川が流入する。

西に向きをかえグランドキャニオンを流れる。グランドキャニオンを過ぎるとラスベガス付近にフーバーダムがあり、南へ流れを転じディービスダムへ注ぐ。

下流のメキシコ領内ではバハカリフォルニア州とソノラ州との境界を形成し、殆ど干上がった状態でカリフォルニア湾に延長2330km、水源の標高2700m

グランドキャニオンロッジ

ギルバート·スタンレー·アンダーウッドによって設計された。彼は国立公園のホテルを数多く設計し、グランドキャニオンロッジは1927年~1928年に建てられた。

 

 

 

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