サワロ国立公園
アリゾナ州
サワロ国立公園の名前の
由来はサワロサボテン
日本名ハシラサボテン
から付けられた
アメリカを知り尽くした
米国ラスベガス写真家
Ken Kanazawa
徹底解説
サワロの生息地は
カリフォルニア州と
アリゾナ州と国境を
挟んでメキシコにある
世界で最も美しい
ソノラ砂漠に生息しています
これらの地域より北ではサワロを
見る事が出来ません
気温は華氏90度(32.2℃)を超える。
降雨量が不均一で、梅雨は冬と6月中旬のモンスーンの時期から始まり8月下旬に終了します。
サワロ国立公園は2つの地区に分かれ、1つはツーソン市の中心から東へ約32 kmにあり、もう1つは西へ24 kmにある。
総面積は、370 km²ありその内289 km²は自然保護地区に指定されている。
米国ラスベガス写真家企画
フォトツアー
詳細↓
アリゾナ州ツーソン近郊には、ディヴィス・モンサン 空軍基地は爆撃機や戦闘機の墓場やあの有名なOK牧場の決闘があった場所がある。
リンコン山地区 ソノラ砂漠からハイ・アルペン・フォレストには、山脈の最高峰である標高2641mのミカ山でがある。
アリゾナ州ツーソンの東端に位置しサワロサボテンの数は少ないが、サボテンのサイズは大きい。13.4kmのループが中心の道をつないでいる。
アリゾナのサボテンの代表
世界最大のサワロサボテン
Saguaro Cactus
サワロの生息地は、アメリカ、カリフォルニア州とアリゾナ州そしてメキシコで、これらの地域より北でサワロを見る事は出来ない。
ウエスタンムービーでよく見かけれサボテンは映画用のセットの場合が多い。
地面から真上に成長する巨大なサボテンで、ソノラン砂漠の象徴とも言える植物です。
日本ではハシラサボテン弁慶柱等の鑑賞名があり、典型的なアリゾナらしいサボテンです。
サワロサボテンは、毎年5~6月にきれいな花を咲かせ、7月には果実が出来ますが果実は砂漠に生息する様々な動物や鳥の貴重なえさに成ります。
花は夜中に咲き出し、昼過ぎにはその花は閉じてしまう。
成長は遅く、生息している環境にもよるが8年で25.4mmから38.1mmほどしか伸びず、50年から70年で7~8mに成長し人間の腕のような枝が出はじめます。
平均寿命は150年から175年で約125年で成熟したサボテンに成ります。
200年以上も生息するサボテンももある。
大きいものでは、重さは10トン以上、高さは15〜20mにまでに成り35年目ぐらいで白い花が咲き始める。
古いサボテンの窪みや穴はキツツキが食べ、トカゲ、又はコウモリなどの動物達の避難所であるシェルターにも成ります。
プリックリー・ペア
Prickly Pear
日本では「ウチワサボテン」と言い、枝は平たい形をしていますが、これが洋なしの形にも見える事から、「とげだらけの洋なし」と呼ばれています。
アリゾナ州内のスーパーマーケットで食用として購入する事が出来ます。
バレル・カクタス
Barrel Cactus
日本では「タマサボテン」と呼ばれています。バレルとは「樽」の意味で、樽のようなずんぐりした形から名付けられました。
岩山のように見える場所でも、近づいてみるとバレル・カクタスが多く自生しています。
チョーヤ
Cholla
枝が細く、とげがそれほど多くないバックホーン・チョーヤ、ペンシル・チョーヤ、ツリー・チョーヤといったもや
枝が太くテディベア・チョーヤ、ジャンピング・チョーヤ(別名チェーン・フルーツ)などの種類があります。
テディベア・チョーヤの仲間ですが、コヨーテ等の動物の体ににとげの付いた枝をくっつけ遠くへ運んでもらい、そこで株を増やすという習性があります。
オルガンパイプ・カクタス
Organ Pipe Cactus
多数の太い枝が地面のすぐ上から枝分かれしているもので、その枝の多さは確かにパイプオルガンのパイプに似ています。
大きく生長し、高いものは約8mにまで達します。
スペイン語では「甘い果物」という意味があります。
果実がソノラン砂漠のサボテンの中で、最も甘く、おいしい味がするそうです。
レッサーハナナガコウモリ という絶滅が危惧されている動物が一種、渡りの時期に公園に住む。
また、準絶滅危惧種のニシアメリカフクロウも生息している。