アメリカ大自然 ラスベガスツアー/ラスベガス写真撮影サービス 米国写真家Ken Kanazawa

アメリカ大統領と国定公園 グランドステアーケース・エスカレンテ

グランドステアーケース・エスカレンテ

グランドステアーケース・エスカレンテ

アメリカ大統領と国定公園
ユタ州の国定記念物指定保護地域を大幅縮小し、天然資源開発を重視政策

トランプ米大統領は、過去20年で「ナショナル・モニュメント 国定記念物」に指定された自然保護地域や歴史遺産建造物の見直しを指示し、

12月4日2017年、ユタ州にある2カ所のナショナル・モニュメント( 国定記念物) 指定保護地域の範囲を大幅に縮小、天然資源であるウラン、天然ガス、石炭の開発が可能な地域を拡大する発表した。

ナバホ族

ナバホ族

ユタ州のグランド・ステアケース・エスカランテは、ナバホ族、ホピ族、パイユート族、プエブロ族、ズニ族の古代遺跡が点在する聖地で、

文化的遺産を保存する目的で1906年に制定された国家歴史保全法に基づき、指定が拡大されてきた区域であり、主要産業の牧畜が行われてきた。

見渡す限りの未開発の平原の地平線や、奇岩、手付かずの壮大な山と谷が広がり、あちこちに数千もの先住民遺跡がある特別な保護地域であり、

又、恐竜の化石が多く埋まっている他、何億年も前には海底だった土が含有する鉄分が錆で赤くなり、地上に「赤い巨大な岩石」として隆起した珍しく貴重な地学の標本地域でもある。

オバマ前大統領は一連の環境保護規制を進めていたが、トランプ大統領はこれにより経済成長が阻害されているとして方針転換を目指しており、産業界は歓迎している。

ジンキ内務長官は、トランプ氏は大統領令発令により、30カ所前後のナショナル・モニュメントの見直しを指揮し、数カ月以内にどの地域の指定取り消しや規模縮小を行うか勧告した。

グランドステアーケース・エスカレンテ

グランドステアーケース・エスカレンテ

ユタ州のグランド・ステアケース・エスカランテの開発促進が狙いだが、ナバホ族などの先住民や環境保護団体は猛反発しており、訴訟を通じて異議を申し立てている

1872年に制定された鉱山法により、大統領令で事業を許可された業者は、先住民や政府を含む誰に対しても、対価や代償を1セントも支払うことなく、指定解除されたどの区域においても永久採掘権を得ることができる。

又、採掘がいったん始まれば、採掘が最優先され、その区域の自然管理や文化財保護は破壊される。

さらに過去の大統領たちが自らの権限で指定できるナショナル・モニュメントを乱発し、鉱業や石油開発のための土地利用を不必要に大きく制限してきたと批判した。

見直し対象となるナショナル・モニュメントには、1996年にクリントン元大統領が指定したユタ州のグランド・ステアーケース国定公園などが含まれる。

グランド・ステアケース・エスカランテの敷地には鉱物や原油、天然ガスが眠っている。

ユタ州ではオバマ政権時、ナバホ族など先住民の文化遺産を保護するため、峡谷や壁画などのあるベアーズ・イヤーズ地域がモニュメントに指定された。

今回の決定で、オバマ前大統領が指定した130エーカー(50万ヘクタール)に及ぶベアーズ・イヤーズ地域は、2つに分割されて計22万8784エーカーに縮小される。

クリントン元大統領が指定したグランド・ステアケース・エスカランテ地域も約半分となり、3つに分けられる。

これに対してナショナル・モニュメント指定を推進し、地域の現地管理をしている5つの先住民部族の指導者は、トランプ政権を訴えると表明した。

アラスカ州でも不採算と先住民の内部分裂
一方、2017年12月20日に米議会を通過した税制改革法案には、法人減税による減収分を補う財源として、アラスカ州北東部でカナダ国境に面する約8万平方キロの国立北極圏野生生物保護区における油田開発の収益が盛り込まれた。

米地質調査所による1998年の調査は、保護区の北部にある通称「1002地区」に104億バレルの採掘可能な石油と、35兆立方フィートの採掘可能な天然ガスが眠るとしており、現在の原油と天然ガスの市価で計算すると、6000億ドル分に相当するという。

ネイティブ・アメリカンの権利保護のための基金の代理人は「5部族はベアーズ・イヤーズを守るために団結している」と述べた。

環境保護団体やアウトドア用品を扱うパタゴニアも、トランプ政権はナショナル・モニュメントに対する国民の支持を無視していると主張し、裁判を起こす意向を示している。

アメリカナショナル・モニュメントとは?
アメリカ合衆国の文化遺産保護制度の一つで国定公園、国定記念物や国定史跡と訳される。

アメリカ合衆国のナショナル・モニュメントは、アメリカ合衆国の国立公園に類似した保護地域である。

アメリカ合衆国大統領が遺跡保存法に基づき、指定する。

異なるのは、国立公園は大統領が議会の承認が必要ですが、ナショナルモニュメントはを必要とせず、短期間で米国内の地域をナショナル・モニュメントであると布告することができる点である

ナショナル・モニュメントは、国立公園ほど野生動物を保護することはなく、国立公園ほど資金を必要としない。

ナショナル・モニュメントと国立公園の違いは、保護されるものの多様性の程度にもある。

ナショナル・モニュメントは少なくとも1つの類のない資源を保護することを目的とするが、国立公園ほどの多様性を持たない。

国立公園は数多くの類のない特徴を保護する建前となっている。

しかし、国立公園、ナショナル・モニュメント、国有林などの中の地域、あるいはそれを越えて広がる地域は、国立公園よりもはるかに強力な保護が可能な自然保護地域の一部となることがありうる。

もっとも、農務省森林局と土地管理局によって管理されている自然保護地域は、しばしば狩猟が許可されている。

ナショナル・モニュメントは、国立公園局、農務省森林局、野生生物部、土地管理局によって管理されている。

ナショナル・モニュメントを設立する権限は、セオドア・ルーズベルト大統領の時代に制定された遺跡保存法に由来する。

大統領は、ワイオミング州のデビルスタワーを最初のナショナル・モニュメントとして登録された。

https://jp.reuters.com/article/trump-utah-monuments-idJPKBN1DZ05N

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