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フーバーダム ネバダ州/アリゾナ州

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フーバーダム

フーバーダム

フーバーダム ネバダ州/アリゾナ州
ラスベガスから南東50kmアリゾナ州とネバダ州の州境に位置するコロラド川のブラック峡谷に位置。岩質は火山岩。

20世紀初頭の技術を尽くした世界最大の水力発電所、世界最大のコンクリート建造物。

1985年アメリカ合衆国国務省長官によってアメリカ合衆国国定歴史建造物に認定。名前の由来は、第31代大統領のハーバート・フーバーから付けられた。

当初ボルダーキャニオンが想定されていて、プロジェクトもボルダーキャニオン・プロジェクトと呼ばれていたが、当時はボルダーダムという名が使われた。

1947年4月の第80回議会において正式にフバーダムと呼ばれるように成り、1931年に着工し、1936年に完成。

フーバーダム

フーバーダム

建設の為に、平均 3500人、最大の時期は 5218 人の労働者が雇用されていた。

ラスベガス開拓史

ラスベガス開拓史

建設時の事故により96人の死者が出た。コロラド川の氾濫防止だけでなく、ラスベガスの電力供給や灌漑、ロサンゼルスへの水道水の確保など多目的。

アリゾナとネバダの州境にあって、取水口が二つあり、一つはネバダ用、もう一つはアリゾナ用。1939年から1948年までは世界一の水力発電だった。

現在発電能力は2074MWで供給先としてのラスベガスは比率的にはそれほど高くなく発電量の4分の1の発電量をアリゾナ州、カリフォルニア州、ネバダの3州に電力を供給している。

フーバーダムは、元々の建設目的は発電ではなく、南カリフォルニア地区の洪水対策や農地への水の供給など治水にあった。ラスベガスのフーバーダム依存度は多い時でもせいぜい 10%程度で、通常はそれ以下で消費量の大部分は州内外の複数の火力発電所にたよっている。

当時のアメリカの国力の圧倒的な技術力の誇示とその延長線上に存在する政治的、軍事的な意味が大きかった。

型式は重量式アーチ・ダム、高さ221m、長さ379m。発電機17基 当時世界最大 コロラド川 2333kmでロッキー山脈からカリフォルニア湾まで流れている。政府のエンジニア エンジニヤ ウオーカー・ヤング 土木技師 フランク・クロが担当した。

レイク・ミード

フーバーダム

フーバーダム

ミード湖 ネバダ州、アリゾナ州 全米最大の人口の湖

人造湖・ミード湖は、アメリカ一の人造湖で、世界でも有数の人造湖。名前は、ダム建設当時の開拓局長官エルウッド・ミードに因んだもの。長さ177km、周長885km、最大深さ152m、湛水面積639平方km。

1936年アメリカ合衆国水利再生利用局によって管理、フーバーダム建設する労働者の居住地区、1958年まで、1960年ボルダー市に正式に発促。貯水量 約400億トン(日本のダムの総貯水量約250億トン)豊かな水と電力、不毛の土地に緑を与えた。

フーバーダム橋
フーバーダムのバイパスブリッジ2005年完了。正式名称は Mike O’Callagham – Pat Tillman Memorial Bridge。Mike は、元ネバダ州知事の名前、Pat がアフガニスタンで戦死した元アリゾナ・カージナルスのプロフットボール選手の名前から付けられた。

コンクリート・アーチ橋としては世界で4番目の規模で、アメリカでは1番で世界一は中国にある。設計者がコンクリート橋にこだわったのには
大きな理由があった。フーバーダムのデザインでコンクリートのダムとの調和を考えると、コンクリート製のアーチ橋がベストであった。

ラスベガス開拓史

ラスベガス開拓史

大林組とピーエス三菱USAは、米国で歴史的にも有名なフーバーダムの下流側を横断する「フーバーダム橋」の建設工事が完成。巨大なコロラド河渓谷をまたぐこの橋梁は、北米最長のコンクリート・アーチ橋です。

日本の大林組。大林組の高い土木技術が評価され、この工事を受注できた。大林組の技術は、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの耐震補強工事や、昨年完成したシアトル空港の鉄道「ライトレール」建設などで米国の業界内で高く評価されている。

コンクリート・アーチ橋は、橋の形状は、アーチ橋のほか、吊り橋なども案があったが、風が強い渓谷では不向きでコンクリート橋、鉄製の橋も検討されたが、最終的には、鉄筋をコンクリートで覆うRC工法によるアーチ橋が採用された。

コンクリートは固まる際に、ひび割れの大敵となる高い熱を出すことから、特に猛暑の夏場はその硬化熱を下げる為に液体窒素を混ぜた。

フーバーダムの堤頂部を走る国道93号線の迂回路を建設する。国道93号線は、アリゾナ州とネバタ州及びユタ州をつなぐ幹線道路で、メキシコとカナダを
つなぐ自由貿易協定ルートで重要な道路です。

ダムの上に道路があり交通量が増大し、ダムに与えるダメージが懸念されていました。フーバーダムの周辺は急な地形が続いており、国道も急なカーブが多く、交通安全上の問題がありました。

ダム自体が観光地と成っていて、車の渋滞などの深刻な問題もあり、このような問題を解決する為に、迂回ルートの建設が考えられた。

アーチ支間は323m、建設途中でケーブルを張った仮支柱の最高点はコロラド川の水面から312m、横浜ランドマークタワーよりも高い。

仮支柱が取り除かれた現在の路面の位置も水面から高さが262m、わき見運転による追突防止手すりが完全なソリッドのコンクリート製に成って居る。

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